石光商事は21日、廃棄食品の不正転売で問題になっている製麺会社みのりフーズ(岐阜県羽島市)の倉庫から、石光商事の輸入食品が見つかったとして神戸市保健所から問い合わせを受けたと発表した。見つかったのは18リットル缶入り水煮タケノコの穂先スライス4缶。賞味期限は2017年8月30日だった。石光商事が「漏れ缶」または「膨張缶」のため商品として販売できないと判断したものだった。

 同社が調べたところ、保管業者に廃棄を依頼した商品が運輸業者を通じ、廃棄物会社のダイコー(愛知県稲沢市)に持ち込まれたことが判明した。みのりフーズにはダイコーから不正転売されたとみられる。石光商事はダイコーが廃棄処分したことを示す産業廃棄物管理票(マニフェスト)を受け取っていたという。石光商事は原因を改めて追及し、必要な対策を講じるとしている。